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2026年3月24日  |  建築, 内装, 都市計画/造園, エンタテインメント

Vectorworks Inc.がデザインの未来を形づくる2026年の業界トレンドを紹介


Kamica Price

本記事は、2025年12月18日に米国本社のNewsRoomに掲載された「VECTORWORKS HIGHLIGHTS 2026 INDUSTRY TRENDS SHAPING THE FUTURE OF DESIGN」の完訳です。日本独自の加筆、修正を含みます。

 

サステナビリティ、スマートツール、没入型テクノロジーが重要なテーマとして勢いを増しています。

グローバルなデザインとBIMソフトウェアプロバイダであるVectorworks, Inc.は、2026年の業界トレンドに関する見識を発表し、建築、インテリア、ランドスケープ建築とデザイン、そしてライブイベント業界を形づくる主要な動向を概説しました。これらの傾向は、世界各地での実務経験、気候変動や生物多様性に対する業界の取り組み、そしてデザイナーがどのようにワークフローを進化させているかに関するVectorworks, Inc. 独自の研究に基づいています。

「2026年を見据えたとき、業界の変化を日々の実践に取り込める企業こそが主導権を握るでしょう。エンボディドカーボンの追跡から、AI支援によるデザイン、そして没入型のライブ体験に至るまで、これらのトレンドは、デザイナーにとってパフォーマンスとインパクトを高めるための大きな可能性をもたらします」と、Vectorworks, Inc.のSenior Product Marketing ManagerであるEric Gilbey(プロフェッショナル・ランドスケープ・アーキテクト)は述べています。

 

建築とインテリア:データドリブンデザイン、既存建築の再生利用、そして気候変動への取り組み

建築家にとって2026年のトレンドは、BIMやAI、サステナブルデザイン解析を組み合わせることが、競争力のある実務の新たな基準になることを示しています。Vectorworks AECトレンドレポートの調査データによると、BIMの導入は広く進んでおり、データを豊富に含むモデルが、調整やビジュアライゼーションを最適化することによって、投資収益率を定量的に高めることが明確に認識されています。建築家は、建物のライフサイクル全体にわたって価値を高めるために、デジタルツインやAR/VR、そしてオープンな相互運用性の活用をいっそう進めていくことも見据えています。

同時に、この見通しは、AIA 2030コミットメントRIBA 2030気候チャレンジなどの気候変動への取り組みに対する重要な対応として、既存建築の再生利用、自然素材、生物多様性に配慮したデザインを重視しています。

インテリアデザイナーにとって、Vectorworksの2026年の見通しは、インテリアプロジェクトに対して、単なる美しさだけでなく、二酸化炭素削減や居住者の健康・快適性に実質的に貢献することが、ますます求められているという傾向を示しています。この変化に基づいて、2026年のトレンドとしては「柔軟に形を変える空間」「全体的なサステナビリティ」「エンボディドカーボンの算定」が主要テーマになると示しています。デザイナーは、商業施設や住宅などのあらゆる空間をより多機能にし、コラボレーション、集中した作業、生活、そしてウェルネスなど複数の用途に対応できるよう求められています。

 

ランドスケープ建築とデザイン:気候変動に強い設計とスマートツール

2026年のランドスケープ建築分野では、気候変動への取り組みが主要なテーマになっています。国内外で策定が進む行動計画によって、温室効果ガス排出削減、生物多様性の保全、長期的な生態系パフォーマンスの向上に向けた新たな基準が定められつつあります。ASLA(アメリカ景観建築家協会)などの団体による最新のガイドラインは、気候変動と公平性の視点から、素材の選定、水資源戦略、そしてプロジェクト管理の手法を見直すことを企業に促しています。

調査結果によると、生物多様性、在来種の植栽、水に配慮したデザイン、そしてセンサーやドローンによるデータ活用といった新たな技術を用いた、パフォーマンスや都市の熱環境のモニタリングへの関心がいっそう高まっています。

 

エンタテインメントデザイン:没入型で知的な、インパクトのあるライブ体験

2026年のライブエンタテインメントやイベント分野では、没入型テクノロジー、AIを活用したワークフロー、そしてサステナビリティや観客体験の質向上への高い関心が、この業界の特徴として示されています。デザイナーは、LEDを活用した環境、省エネルギー照明、そしてGIS(地理情報システム)に基づく会場設計を取り入れ、視覚的に強い印象を与え、運用効率が高く、かつ大規模でも管理しやすい体験を実現しています。

これと並行して、2026年以降のライブイベントにおける成功の指標として、環境負荷を抑えた物流、地域社会への貢献、そして観客一人ひとりに合わせて設計された体験が重視されています。

Vectorworks Newsroomで、建築インテリアデザインランドスケープ建築およびデザインエンタテインメント分野の専門家向けの考察を交えた、2026年の業界トレンドのすべてをご覧ください。

Vectorworks 評価版で、これらのトレンドが実際の業務でどのように生かされるかを体感してください。

 

Vectorworks, Inc.について

Vectorworks, Inc.は、世界85カ国の建築、ランドスケープ、デザイン、エンタテインメント業界にサービスを提供する、受賞歴のある、デザインおよびBIMソフトウェアプロバイダです。世界中のプロフェッショナルがMacおよびWindows上でVectorworksを用いて、次世代のデザインを創造し、繋がり、影響を与えています。1985年以来、デザイナーとともに構築することを念頭に、Vectorworksソフトウェアは、あなたの想像力をどこまでも思い通りに導いていきます。メリーランド州コロンビアに本社を置き、イギリス、カナダ、オーストラリア、そして日本にオフィスを構えるVectorworks, Inc.は、Nemetschek グループの一員です。限界のないデザインを学ぶには、vectorworks.netをご覧いただくか、@Vectorworks をフォローしてください。

 

ベクターワークスジャパンについて

ベクターワークスジャパン株式会社はVectorworksシリーズをはじめとする、デザインおよびBIMソフトウェアプロバイダであるVectorworks, Inc.の日本法人です。2024年にNemetschek グループの一員となり、建築、インテリア・内装、都市計画、造園、エンタテインメントなどの幅広い分野で、デザイナーの想いを形にする設計環境の提供と支援を続けています。

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